飯島町七久保、千人塚の更に6〜7キロ奥にこの「シオジ平自然園」はある。
中小川とオンボロ沢、与田切川に囲まれ、標高は約1,300mから1,478mの急傾斜の一帯をいう。
入り口は小さな吊り橋があり、ここからの眺めは渓流の自然そのものを味わえる。
自然そのものをゆっくりと楽しむ場所として、関心のある人には好適の場であると感ずる。昭和63年には長野県名勝100選に入選し、多くの人々が訪れるようになってきた。 |
シオジ平のささやかなスナップ写真です。シオジ平は本当に静かな場所です。 |
シオジ平への入り口です。駐車場はシオジ平から1.5キロほど手前にあります。( もっとも、更に先へも車で行けますが・・・。)のんびりと山の風景や足下の与田切の清流を眺めながら更に車道を歩いて行きます。国有林地帯へ入るということで、荒らすことは許されません(勿論)。 |
ここから細い道をほんの少し下ると、木で作ったあの橋になるのです。川のきれいな様子がよくわかります。やはり上流の特権であり、生活雑排水などとは関係のない山からの水を受け継いで流れていきます。自転車やバイクで訪れる人も多いようです。 |
ここでは大きな滝といったものは見られませんが、岩場を流れ落ちる小さな滝は見られます。勢い良く流れ落ちる水しぶきは写真に撮れば良いものになると思いますが・・・腕の違いでそのような写真には至りません。 |
澄み切った水の流れを見られます。水も山からの水だけあって冷たいものです。街中を流れる与田切川の幅から比べれば、比べものにならない小さい幅の流れですが・・・。ここにどんな魚が生息しているのかは、私はよく知りません。 |
ここに腰をかけて休むと目の前には、小さい滝状の流れが見られます。のんびりとするにはもってこいの場所です。写真でみるとやや暗い感じがしますが、現場はもっと明るく、景色もよい場所にあります。 |
このように、園内には所々に説明の書かれた案内板が設置されています。この木は何の木か、といったことも理解しながら歩いてゆけます。荒らされることのない、自然そのままがたくさん残っている舞台です。 |