◆Egon Schieleの素描◆エゴン・シーレに惹かれている自分の気持ちを、あまり筋もなく、思いつくまま記しておこうと思います。 Homeへもどる |
目次 |
1.あらためてシーレをみた絵画の線について思いをめぐらせた。 線で表現するということは、この境界をなぞりながら、 表現として高められたすぐれた線は、 エゴン・シーレのスケッチは、ものと格闘せずに、 下書きとしては小さな手帖に、 したがって実際のスケッチの線は、 |
2.エゴン・シーレの素描決して安くないお金を払って、エゴン・シーレの素描の複写を買ってしまった。 これまで印刷による画集でみた絵の雰囲気とは、かなりちがった。 必要な線が描かれていて、必要でない線が描かれない。 足の形や足首をかなり丁寧に描いているのに、 途中まで描いたら、全体を描かなければダメじゃないか、 何が美であり、何が必要であるか、 よく手の動きが上手いとか、いいとか言ってしまう。 |