自動車アクセサリ(3要素温度計、12V電源電圧表示) ホームページに戻る
AVR8535(AD変換器付き)を利用した、簡単な温度・電圧表示装置です。
AD変換は比較的容易に使え、かなりの精度があります。
(内部・外部のノイズ対策は考慮する必要があります。)
電圧は、12Vを分圧して取込AD変換してます。
(入力:0−16.384V→分圧:0−5V→Din:0−1023→表示:0−16368)
温度センサには、サーミスタ石塚電子103AT-1(10kΩ、B定数:3435K)を使い25kΩの
抵抗で分圧してAD変換器入力してます。
Vin=Varf×Ro/(Ro+Rth) Ro:出力抵抗25kΩ、Rth:サーミスタ
Din=1023×Vin/Varf
サーミスタ抵抗値の温度特性は、指数特性なのでソフト処理でリニアライズ(直線近似)してます。
t(℃)=Fan(Din) (下記グラフ)
サーミスタ、近似、AD変換誤差含めて±1°程度以上の精度はあると思います。(−25〜105℃)
センサー2番目(ch1:外温計測用)には、凍結警報(0.5℃動作、1.0℃復帰)を設けました。