GPSログデータ活用
                                 
GPSモニター&ロガーの製作  kunioのHPへ戻る


 GPSモニター&ロガーを使ってトラックデータの収集と、それを使ってGoogle map等で表示させました。
 紹介したそれぞれのソフト使用法はマニアルで確認してください。(僕も使いこなせていません。^^;)

ログデータ収集
 
いつも利用している、伊那IC〜更埴IC間約100km区間。
 車のインパネに置きまいたが、感度的に問題なく6〜7つの衛星を捉えています。

ログデータ加工
 ・
ログは、ポイント毎1ファイルになっているので、それをひとつにまとめます。
  メモ帳等で、コピー&ペーストの繰り返しでもいいですが、フリーのファイル
結合ソフトを利用しました。

 ・加工は、
カシミール 3D轍(wadachi)というフリーソフトを使いました。
   
カシミール 3Dは地図データとGPSログデータを使ってトラック表示や3D表示ができます。)
   とりあえず、収集したデータを取り込みました。取り込むためには、NMEAファイル Import プラグイン
を事前にインポート
   しておきます。データは、トラックデータとして取り込まれるので、ウェイポイント(通過点)にも変換します。
   これだけで、フリーの国土地理院の地図と組み合わせれば、地図上に描写されます。
   それらのデータを、トラックファイル(.trk)およびウェイポイントファイル(.wpt)に書き出します。

  ・次にそのデータを、轍(wadachi)を使ってGoogle map・Earthに表示・連携させます。
   先ほどのトラックファイル(.trk)およびウェイポイントファイル(.wpt)、インポートします。
   ページ、マップ等のタグで必要項目の設定やウェイポイントのプロパティで地点名等の設定や区間解析を行う対象ポイン
   トの「区間の区切り」をチェックします。
   これで、htmファイルに書き出せば、Google map上に加工されたページができます。
   
  作成結果  
   簡単な操作でここまで出来てしまい、ちょっと感動しました。
   いろんなことに応用できそうです。

  
  Google Earthで利用
   
更に、轍(wadachi)でGoogle Earth用にkmlファイルに書き出し、Google Earthで利用すれば活用が広がります。
  
  立体表示させた例