ネット記事を見て携帯用の光るアンテナは面白そうなので、高輝度ＬＥＤを使い作ってみました。

私の携帯はｃｄｍａｏｎｅで他の携帯と違い電波の電力制御をしているので、うまくいくか試してみました。

　回路　

　回路１は、もっとも一般的な回路でｃｄｍａｏｎｅ・PHSでは点灯は難しいらしい。

　回路２は、ＰＨＳ用として紹介されているものを真似たもので、今回こちらを試しました。

　　写真は、ｅｚインターネットにアクセスしている状態で、LEDがちょうど明るいタイミングで撮ったものです。

　　ＬＥＤの明るさは電波の状態に左右されたり、アンテナ部を手で触れたりすると変わります。

　　電波（LEDの明るさ）は、着信時の一波〜二波が強く、その後はやや弱くなります。

　　また、待機時にも周期的にLEDが明るく1-2回光ります。

  　ショットキーダイオードは、順方向電圧が小さいものでないとだめです。私のテスタでの測定（約1mA）で、

　約0.27Vのチップタイプのものではうまく動きませんでした。1SS108は、約0.15Vです。　

　　回路１でもやってみました。予想に反し点灯しました。（ちょっとパワー不足ぎみです。）

　以上はすべて自宅での確認結果で、比較的電波が強い場所で試すとやはりほとんど、光らなくなりました。

　　これは、電波が強くなると省電力になるｃｄｍａｏｎｅの特性のせいです。cdmaone用の光るアンテナが、

　　あまりない（売れなかった）訳です。（なんかいい方法はないのかな）

　　ちなみに、PHSで試すと回路１ではダメでしたが、回路２ではちゃんと光ります。