概 要
この工程表は、工事件名・工事期間等を設定すると自動的に工程表のレイアウトがA3横
サイズで設定される。(最大100日間または年間工程、プリンタはエプソンLP8200/8300で
使用検証しましたが、他のプリンタでも問題ないと思います。)
作業内容の期間を入力すると、工程表にバーチャートが引けます。
バーチャートは1行に2本引くことができ、線種(3種類・3色)・セル内の縦位置(下中上)
が設定できます。
年間工程表をはじめに作っておき、詳細工程表(最大100日)を作るといった使い方もできます。
作成手順
◇工程表
1.@からIまでを入力する。(手入力または選択入力)
2.Jのシート設定ボタンをクリックすると@からI内容で工程表のレイアウトができる。
(年間工程表ができていれば、それを転記することもできる。)
3.祝日等により休日の網掛けをしたい場合は、設定したい日を選択しFのボタンをクリック
する。日を連続して選択することも可能、設定さられた日に再度設定すると解除になる。
4.Iの行数指定で、20または50行に指定できます。(50行がデフォルトなので、20行に
した場合余分な表ができます。ここへデータ入力は可能ですが線が正しく表示されず印刷もさ
れません。50行に戻せばデータは使えます。)
5.作業内容のセル(E列)をダブルクリックすると、データ入力フォームが表示されるのでそ
の内容を入力し、OKをおす。入力をクリアーするには、チェックボックスを外す。デフォ
ルトでは、線が1本のみ引けるようになっています。
(線1のみであれば開始・終了日に直接書くこともできますが線種・縦位置・色設定はでき
ません。
開始日・終了日に日付(yy/mm/dd)を入力すると対応した日に、バーチャートが引かれる。
入力する期間は、着手・完工期間に完全に入らなくてもよいが一部は入るように設定する。
開始日・終了日をともにクリアするとバーチャートは、消える。 )
6.4までの入力が終わったら、表内にコメント等を追加する。
印刷は、通常の印刷操作で行う。
通常の操作で保存(適当に名前を変更して下さい)すれば、再び呼び出して変更できる。
7.@からI間での設定で変更があったら変更後にJのシート設定ボタンをクリックすれば、
変更内容が反映される。 (入力内容は、そのまま残る。但し、工期が変更になって新しい
工期に入っていない日に書いてあるコメントは消える。)
8.Kのシートクリアボタンをクリックすると、入力内容がすべて破棄され、初期化される。
◇年間工程表
工程表と同様にして、1年分の工程表を作成できます。また、これをもとに工程表に転記し
詳細の工程表も作成できます。
その他
シートには、保護が掛かっているので入力可能箇所についても書式変更ができない。必要であれば
メニューバーのツール−保護−シート保護解除を選択して下さい。(セル内容を変更すると再びロック
が掛かるようになっているのでその都度解除が必要)
使用しての感想や気がついた点、エラー等が発生した場合には下記に連絡して下さい。
他への連載についても連絡を下さい。
(履 歴)
H10. 8 Ver0.9 β版 作成
H11. 2.27 Ver1.0 一部修正作成、公開
H11. 3.17 Ver1.01 枠印欄の文字ずれ他修正、
H11. 5. 1 Ver1.5 マクロ実行中の画面更新を非表示として高速化
バーチャート2本化、線種設定・縦位置設定の追加、これに伴い
作業内容
入力方法変更(フォーム化)
H11. 5.25 Ver1.51 バグ修正
H11. 7.10 Ver1.60 枠印役職名センターリング、タイトルフォント設定追加
作成工期と表題工期を別にした、バーチャート色設定追加(青・赤・緑)
入力フォーム日本語入力モード制御追加
H11. 8.15 Ver1.61 バグ修正(セルロック・線属性)
H11.10. 1 Ver1.70 行数を20/50選択
H11.11. 1 Ver2.00 年間工程表作成および転記機能追加、一部バグ修正、入力エリア色付け
H12. 2. 1 Ver2.02 バグ修正、月表示位置変更