MP3player製作記 ホームページに戻る
Chanさんが設計され、若松通商でキット化されたMP3playerを作ってみました。Chanさんや、他の方の作製記を拝見するとかなり
難易度が高いので、少し躊躇しましたが負けずにトライしてみました。細かい半田付け作業(ICやチップ部品)にはてこずりました
が、意外とあっさり完成しました。気をよくして、ディスプレイ(LCD、Chanさんホームページ参照)も追加してみました。
今では市販品の価格も下がっているので、コストパフォーマンスはそれほど良いといえませんが、音質は最高です。
製作で工夫したところ(オリジナルな点)はあまりありませんが、要点若干説明します。
まずケースです。LCDなしのときに、いろんなケースを探してぴったり収まるものをちょうど見つけました。
マグライトのケースで、大きさ90o×90o×20oです。
これ以上ぴったりくるケースはないと思います。
(今は抜け殻になってます)
その後、LCDを取付たため現在の少し大きめ市販のケース115o×75o×30oに入れました。
(猫耳CGは、Miya
Aoki(ねこのおうち)さんのものを使わせてもらいました。)
次に、押しボタンです。とても基板上のSWを直接押すのは無理なので、いいものがないかと考えた末、古いTV用リモコンの
ボタンを流用しました。大きさがちょうど良くゴム製で、裏側に突起がついていてちょうどSWに当たる構造になってます。加工で
苦労したのは、SWとの距離とケースの穴の大きさです。若干失敗(距離が短く、穴が大きめ)してしまい、ボタンに横方向の力を
かけすぎると外れてしまうことがあります。
LCDの配線は、スマートメディアのソケットのヘッダー部に取り付けました。最初ピン番号を上下間違えて接続してしまいました。
LCDの固定は、縦方向には難しかったのでケースにスペーサで固定しました。
内部フラットケーブルでスマートメディアのヘッダーピン部にLCD接続
ケーブルの下の基盤はLCD3V化回路
スマートメディアが抜差できるように切込を入れた。右のジャックはDC1.5Vアダプタ用