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家具の構造
家具の作り方は、簡単な加工から複雑で手の込んだものまで多種多様です。
そこで、加工のレベル(巧み度)に応じた家具の基本的な構造を紹介します。
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このように
表示されている文字はクリックで関連画像を表示します。
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テーブルのつくり
ダイニングテーブルを例に説明します。
巧み度=1
巧み度=2
脚構造
ビスケットジョイント
が基本です。
ダブルで使うことで、一般的なホゾ組構造をしのぐ強度を発揮します。
ホゾ組が基本です。
強度が求められる箇所は
割りくさび
ホゾです。
貫
の取り付けは
クサビ
を差し込みます。
天板取付
鉄製コマ
または
木製コマ
を使います。
天板の伸縮に追随して木ネジまたはコマが溝を移動します。
天板の裏に「あり溝」を切り込んで
吸い付き桟
を
取り付けます。
伸縮を逃がすので天板が割れません。
デザイン
直線を基調とした
2本足
または
4本足
です。
曲線や角度を取り入れた
2本足
、または
4本足
です。
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