透かし彫り工匠 上野 稔 の紹介

上野 稔(UENO MINORU)

有限会社上野建設代表取締役。
長野県南部、伊那盆地中央部に位置する中央アルプス最高峰の駒ヶ岳山麓に広がる駒ヶ根市に生まれる。
中学校卒業後、和風建築及び宮大工として権威を誇った、工匠故中村正太郎氏に弟子入り。
7年間にわたり建築全般に関する知識技能の習得に努める。
後、有限会社上野建設を駒ヶ根市すずらん通りに設立し独立。代表取締役として、組織の強化と事業の拡大を図る。
現在、木材の美を最大限に生かした現代和風住宅、増改築リフォームセンター、不動産取引と業務に取り組む。
本業の傍ら持ち前の手先の器用さを生かし、銘木による透かし彫りを創案。
独自のアイディアと技法を駆使して、他に類を見ない銘木による家紋(24cm厚さ5cm)、名辞及び赤ちゃん誕生記念時の命名、結婚式メインテーブルに新郎新婦名木、風格ある表札、経文など、作品はまさに「上野流銘木透かし彫り」である。
駒ヶ根市長と作者

駒ヶ根市長に卓上名札を送る作者(右)