Nepal Library |
ネパール ライブラリ(ネパールライブラリ&カフェ)は2024年11月9日に開館しました。
民間個人によるネパールライブラリ&カフェのような形態の施設は全国にも存在しておらず、今後、ネパール研究者やネパールに関わった方達の高齢化によりネパールにおいても貴重な資料や書籍、物品の散逸を防ぎ、ネパールの文化保全や日本とネパールの交流促進のために貴重
な施設であり、特にネパールのポカラ市と国際交流友好都市である駒ヶ根市にネパールを愛する者達により民間施設が設置され運用されることに在日本ネパール大使館は大変関心を持って今後協力していくとの方針をいただき、2024年11月9日に開催したネパールライブラリ&カフェの開館式にH.E.
Dr. Durga Bahadur Subedi全権大使が臨席されました。
Subedi全権大使は自著65冊、所蔵しているネパール書籍500冊を寄贈していただきます。(一部寄贈済み)
ネパール ライブラリ(ネパールライブラリ&カフェ)は以下の活動を目的とします。
1) ネパール ライブラリ(ネパールライブラリ&カフェ)は次の目的のために設置しました。
・ 主に目パール関係者から寄贈されたネパール関わる資料や書籍等を収集し保存・整理・公開します。
・ ネパール研究者への資料等の提供、ネパールに関心のある方などのための情報を提供することに努めます。
・ 資料や書籍等の寄贈は積極的に受け入れます。
・ ネパールに関するイベントや学習などを行うとともにそれを行うことに協力します。
・ 日本とネパールの交流に協力します。
2)ネパールライブラリ&カフェのカフェとは。
・ ネパール ライブラリ カフェは来館者のためにテーブルとイスを用意しネパール関係の書籍やゲームを楽しんだりネパールについての学習や談話を簡単な飲食を伴いながら楽しんでいただくために設置しました。
・ お子様連れでも楽しむことが出来るようにネパールや英語の絵本、ゲーム等も用意しました。
・ ネパールライブラリ及びネパールライブラリカフェの使用は無料です。
カフェですから飲食は自由です。
ご持参いただいても、1階の「ポカラキッチン」に注文されてもかまいません。
なお、ゴミ等は備え付けのごみ箱を利用するかお持ち帰りください。
・ ネパールライブラリの閉鎖時は上記目的と同様の活動を行う研究機関にNepal Libraryの所蔵する全ての資料や書籍等を譲渡する。
ネパール ライブラリ(ネパールライブラリ&カフェ)の場所
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POKHARA KITCHEN 4階 | POKHARA KITCHENよりJR駒ヶ根駅方向 | POKHARA KITCHENより国道方向 |
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Nepal Libraryへの行き方 JR駒ヶ根駅より広小路へ徒歩5分 駒ヶ根バスターミナルより「広小路・仲町」交差点を渡り徒歩5分 自動車は市営駒ヶ根駅前駐車場(2時間無料)より徒歩5分 |
ネパール ライブラリ(ネパールライブラリ&カフェ)の内部
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開館時間
開館時間はネパールレストラン「ポカラキッチン」の建物内にあるため同レストランの開店時間に合わせることになりますので
午前10時~午後10時まです。
原則年中無休ですが「ポカラキッチン」の営業日に合わせます。(2024年12月31日から2025年1月2日まで正月休業しました。)
行き方
ネパールライブラリは一階にあるネパールレストラン「ポカラキッチン」の営業時間に併せてご自由にお使いいただけます。
「ポカラキッチン」の営業中は従業員さんにライブラリに行くと伝えるか、上に行くと身振りで示して入っていただいても構いません。
なお、「ポカラキッチン」は午後2時から午後5時まで休憩時間で店内の照明は落としてあります。 店内が暗くてもご遠慮無くお入りください。 入口の自動ドアは休憩中は電源を落としてありますので、手動で開けていただき、普通は従業員もおりませんのでそのまままっすぐに進み、突き当たりの右側のドアを開け、履き物は脱がずに階段を登った2階フロアがネパールライブラリです。 通常、節電のため室内の電気は落としてありますので使用するときは左図の照明のスイッチを入れてください。 お帰りの際は誰もいない場合は照明のスイッチをお切りください。 冬季は石油ストーブが備えてありますのでご利用ください。お帰りの際は石油ストーブをお切りください。 |
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蔵書等 ネパールライブラリーの蔵書(約1000冊)
① 一般図書
紀行文、文学、料理本、仏教やヒンドゥー教解説書、山岳写真、チベットやインドを知る図書
② 辞書・ネパール語学習書
英語⇔ネパール語、ネパール語⇔日本語、サンスクリット語,ネワール語、様々な辞典と、ネパール語学習書
③ ネパール語図書
ネパール人作家の小説、詩歌、歴史書など既にネパールでは入手できない図書
④ 英文図書
ネパール研究図書、国勢調査など統計書
⑤ ネパール研究資料
河口慧海、川喜田二郎、佐伯和彦、高山龍三、石井溥、田村真知子、名和克郎など、日本の代表的なネパール
研究者の著書・紀要などの専門書
⑥ 経済・開発関係資料
⑦ ネパール教育関係資料
⑧ ネパール民俗学資料
➈ ネパール法律関係資料
ムルキアイン」や憲法・民法など
⑩ 絵本コーナー
ネパールの民話を日本語に翻訳した絵本、アジアの民話絵本
⑪ ネパール民主化資料
⑫ 駒ケ種-ポカラコーナー
⑬ その他
ムスタンやタカり一族関係資料
特別所蔵コーナー
Dr. D.B.スベディ駐日ネパール全権大使所蔵書籍コーナー
ネパールの楽器、生活用品、神棚、田舎の台所再現のコーナーもあります。
ネパールの仏教徒の民家の仏壇を設けました。
重要・貴重資料の閲覧
所蔵資料・図書類の中、ネパール関係研究者の所蔵資料等は保存を主としているため原則非公開ですが、
事前にお申し込みいただき管理者の立ち合いによる閲覧は可能です。
一般資料の閲覧
一般閲覧可能な資料、図書類につきましてはご自由に閲覧できます。
なお、Nepal Libraryは基本的に閲覧のみで図書や資料の貸し出しは行いませんがカメラやスマートフォンで
の写真撮影は自由です。
また、ゆっくりと閲覧できるようにテーブル・いすを用意していますのでサロン的なご利用も可能です。
所蔵資料・図書目録等は整理済み順にイベント等はこのホームページ上でお知らせいたしますので下記より
ご覧ください。
寄贈者
ネパールパタン在住 ラジェンドラ シャカ氏
ジギャン クマール タパ氏
Dr. D.B.スベディ駐日ネパール全権大使
宮地 昌代氏
名執 美枝子氏
伊藤 ゆき氏
古畑 庸博
★イベントのお知らせに新着情報があります。
2025年3月9日 ネパールのカースト制度と民族
日時 2025年3月9日 午前11時から
場所 ネパールライブラリー
講演者 ネパールライブラリー館長 伊藤ゆき博士
会費 1500円 ネパールの民族料理つき
ネパールの民族料理を楽しみながら大変貴重な話を聴きましょう。
2025年3月8日 第二回ネパールライブラリー 世界ウィメンズデー 協力:ネパールライブラリー事務局
シェフ・Bikramビ ク ラ ムVaidyaヴァイディヤ氏 初来日、出版記念企画
『The Mystic Kitchens of Nepal(ネパールの神秘的なキッチン) 』
●日時:3月8日(土) 14:15~17:00(受付14:00)
●会場:ポカラ・キッチン(ネパールライブラリー階下) 駒ヶ根駅を背に前商店街直進 150m 左側
●内容:ビクラム氏のお話を聞きつつ、調理していただきながら伝統ネパール料理アイテムやテクを
伝授。参加いただける部分は皆さんにも体験していただきます。最後に会食します。
●参加費:4,000円(シェフ・ビクラム氏の調理食事代込み)*ドリンクは別途ポカラ・キッチンへ
●食材の準備のため、完全予約制。密を避けるため定員15名になり次第締め切ります。
【ご予約・お問合せ】 Nritya Mandala Japan(ネパール密教チャルヤー・ヌリテャ協会日本支部)
TEL: 080-5072-2627(岡本) / E-mail: yukomandala@gmail.com
2024年12月現在、書籍等の寄贈をしていただいた方は日本人4名、ネパール人3名おります。
ネパールライブラリ及びネパールライブラリカフェに協力していただける方を募集しています。
内容はネパールに関する資料・図書類の収集、整理、入館者との応接、イベント等の企画、準備、開催等です。
なお、報酬はありません。
問合せ先 Nepal Library 〒399-4112 長野県駒ケ根市中央16-18 ネパール料理 ポカラキッチン 2F 暫定責任者 古畑 庸博 携帯電話:090 1860 9677 ホームページ:http://www.cek.ne.jp/~tsunehiro/ E-メール:E-mail : tunehirof@hotmail.com ★リンクは自由(ご一報下さい )ですが、本ホームページの内容の無断転載は禁じます★ |