☆☆第23回 油愛会 (IHI蓼科山荘)☆☆

平成13年10月12日〜13日

停年退職してから何故か在職中お世話に成った方々にお会いする機会がありませんでした。ところが、1ヶ月ほど前、登山に来られた方から電話がありお誘いを受けました。元油技室の関係者の集まりとのことで、油技室に所属したことはありませんが、お世話になった旧知の方々ですので参加することにした。
幹事さんからの連絡通りJR茅野駅で電車で来られた二人を乗せ、蓼科山荘へ向かう。蓼科周辺にはよく来るので迷うことはない。山荘にはチェックイン時間前に着いてしまったのでロープウェイの所まで登り周辺を眺めて時間調整する。
3時過ぎにチェックインしたがまだ誰も来ていない。部屋割りは到着順とのことで一番端の部屋の鍵を渡される。夕食までには大分間があるので後で風呂に入ることにし、部屋でお喋りがをはじめた。
間もなく岐阜からバイクで駆けつけた方が到着し、久し振りの再会に話が弾んだ。秋は日が短い。無事再会を楽しんでいると日が落ち始めた。
紅葉した木々の葉が水平に差し込む日の光を浴びで紅に燃え盛り、美しさについ窓ガラス越しなのにカメラを構えシャッターを押してしまった。
参加予定者全員が揃い、6時から夕食である。幹事挨拶の後乾杯して飲みながら、山荘自慢の料理に舌鼓を打つ。小生は大半の方と10数年振りの再会でお喋りが弾み、料理を味わうどころではなかった。 夕食の後はカラオケである。山荘にこんな設備があることは知らなかった。地下に2部屋カラオケルームがある。ここならどんなにボリュウムを上げても騒音公害は生じない。その1室を占領して懐かしの演歌に興じる。
このグループには隠れた芸人がいた。女性は誰もいないのであるが、素敵なドュエットを聞かせてくれた。秋の夜は長い。許された時間いっぱいカラオケを楽しんだ。
翌日は、7時半に朝食を取り、9時出発の予定で玄関前に集まった。このグループにはプロ級のカメラマンがいた。機材のセッティングに手間取ったが恒例のことであるらしく皆おとなしく並んで待った。 全員揃ったところで、はいチーズとなったが当然カメラマンは写っていない。

9時半過ぎようやく記念撮影が終わり車に分乗してピラタスロープウェイに向かう。ゴンドラに乗ること7分で標高2240メートルの北八ヶ岳横岳坪庭に着く。

これ以上は望めない快晴に恵まれ、北アルプス、中央アルプス、南アルプスの山々を遠望し、縞枯山、横岳、紅葉に染まる蓼科山が手が届くほどに間近に感じられ、頂まで登って見たくなった。しかし、この出で立ちでは無理なので、坪庭を一週することにした。
このコースはよく整備されており、人が多い割に荒らされて居らず、以前来たと時と変わっていない。自然のままの溶岩塊に点々と生えているはい松、しらびそなど緑の高山性樹木と紅葉したクロマメノキやイワカガミ、近くの山々、そして澄んだ青い空と雲など結構楽しめた。一周するのに一時間は掛からない。コースの終わり近くの坂で記念撮影。ここでも幾人かのカメラマンが活躍する。

このツアーはあらかじめ行く先が決められて居らず、朝出発時協議して決められた。しかし、後で聞いたことですが、行き先を知らずにドライブした運転手がいたとか。
次はビーナスラインを通って霧ヶ峰へのドライブである。途中すずらん峠への登りでは真っ盛りの紅葉に見とれてゆっくりと走る。ここには信号機はなく渋滞するはずがないのに、眺めの良いところでは10台ほどの車の列が出来た。
白樺湖から霧ヶ峰への道は有料道路である。しかし、来年には無料となる。料金を払うのは今回が最後かも知れない。左手に紅葉の蓼科山と白樺湖を眺めながら快適なドライブを楽しんむ。

車山のドライブインで昼食を取る。山の上での食事には美味しいものはないが、見晴らしがよいのと、ほとんど貸し切りであったので我慢することにしよう。

 霧ヶ峰から上諏訪へ駆け下り原田泰治美術館へ向かう。下りは早い。予想外に早く着いた。山荘で手に入れた優待券を使って団体と同じ100円引きで入館できた。ふる里からの旅立ちをテーマにして、かって朝日新聞に連載されたものを主にして展示していた。伊賀良村に生まれ育った小生は、原田泰治と同じ伊賀良村の想いが通じ合うのか、何時来ても心にじーんとくるものを感じる。

 最後に諏訪神社にお参りしたいとの希望があり、お参りすることになった。御柱で有名な神社であるが、諏訪神社には、上社と下社があり、下社には春宮と秋宮がある。全部に詣でるのは時間が掛かり過ぎるので、諏訪ICに近い上社のみお参りした。

上社にて解散となったが、解散前にもう一度記念写真を撮る。元油技室のメンバーのすばらしい笑顔が並んだ。
皆さん お疲れさまでした。 元気でまたお会いしましょう。