短 歌決められた文字の中に、情景、気持ち表現するのは、言葉の運び、選び方が難しいが、 
                                    一日一句を心がけて。      平成31年1月から始める。
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         №1


          ● 亡き母の、元旦の詩、御掛け時に

          ※ 雪の畑、のんびりすると、母の笑顔(えみ)、湯吞み手にする、あか切れの跡
          
          ※ 雪の畑、のんびりできる、母の顔、働き者の、しばしの休み
          
          ※ 我が指は、コブラの頭、そっくりに、働き者の、母に似て

          ※ 老体に、気合を入れて、ジム通い、泳いだ後の、爽快感を

          ※ 50年、互いの我慢、讃えつつ、好きな刺身で、ささやかに祝う

          ※ パソコンを、習うと子等に、告げし時、無理だと言うも、今、賛美あり
     
          ※ 老いの日々、何をすべきか、模索する、退屈せじと、朝、時間割

          ※ のびた髭、孫の成長、よろこぶも、わが身の老いに、さみしさにじむ

          ※ 夫婦喧嘩、後味悪し、沈黙を、破る会話に、照れ笑いする

          ※ サークルに、参加ができる、健康を、幸(さち)かみしめて、友と会食

          ※ 老い行く身、 しみ・しわ、たるみ・年の功、年は年なり、前向きに生き
          
          ※ 亡き母の、残せし詩に、感動し、我もと筆を、持つも難し
          
          ※ 歳重ね、寂しさにじむ、日々なれど、力いっぱい、生きた満足

          ※ 全国の、顔をも知らず、名も知らぬ、知恵と元気を、もらうブロ友

          ※ 残業を、終えし疲れた、孫の顏、元気してたと、立ち寄る優しさ

          ※ 親仕舞い、次は我らの(兄弟)、番と決め、老いたる体、如何に過ごすか

          ※ 親子して、野球の指導、熱心に、口角泡を、語り合う姿、

          ※ 足腰の、痛みに耐えて、畑仕事、今年は何を、思えど辛し

          ※ 畑仕事、もうやめようか、、思えども、寒さに負けず、咲く芝桜

          ※ 我八十路、母の召されし、年数え、後10年、如何に過ごすか

          ※ 歳重ね、友の優しさ、身に染みて、手つくりの菓子、夫婦でお茶す

          ※ 手つくりの、菓子の美味さが、身にしみる、友の優しさ、我宝なり

          ● 雪吹雪、子等の通勤、心配す

          ※ オー寒い、カーテン開けた、目の前に、朝陽に光る、雪の宝石

          ● 雪の朝、まばゆい光、庭の木々

          ※ 期待して、圧力鍋を、購入し、腕まくりして、取説を読む

          ※ 広告に、惑わされたか、圧力器、戸惑いながら、調理開始

          ※ 美味しいと、夫の顏が、ほころんで、衝動買いの、後悔消える
          
          ※ 美味いねと、沢庵漬けを、褒められて、亡き母の味、我が身につきて

          ※ 毎朝の、ラジオ体操、軽やかに、出来るわが身の、元気に感謝

          ※ 我が子等の、年を数えて、驚くも、老いたる親を、気にかけてくれ

          ※、我が子等の、年を数えて、驚くも、健康である、ことに感謝

          ※ 誘われる、内が花よと、食べ歩き、話す内容、老い行く悲哀
          
          ※ 良くしゃべる、あちこち悪い、言うけれど、口は達つ、女子会の常
     
          ※ 亡き母に、追いつき詩に、四苦八苦、一日一句と、我に喝入れ

          ※ 漬物は、ずくがあればと、言う母の、言葉通うりに、愛情がミソ

          ※ 福寿草、雪の谷間に、微笑んで、冷え込む日々に、元気出せよと

          ※ 咲いている、石の間に、福寿草、黄色の衣、陽に鮮やかに

          ※ 老夫婦、会話少ない、食卓に、孫が顔だし、笑みが広がる

          ※ 外は雪、炬燵に入り、眺めたり、休める内に、休んでいよう
         
          ※ のんびりと、畑を眺め、春まだか、雪がある内、体を休め

          ※ ストーブに、乗せたヤカンの、湯気のぼる、湯たんぽに入れ、寝具の暖を

          ※ 詩等と、やろうとおもう、厚顔さ、勉強不足を、恥じる我

          ※ 子は宝、いじめの報道、胸痛む、子はかすがいの、心いずこへ

          ※ 田舎者、50年来の、友と旅、海に興奮、感謝感激

          ※ 古き友、誘われ旅に、気も弾む、尽きぬ話に、夜明けが近し

          ※ 氷点下、マイナス30度、寒かろう、彼の地の人々、如何に過ごさん

          ※ 茶碗蒸し、子の好物と、腕ふるい、誕生祝の、ささやかな宴悲し

          ※ 迫りくる、黄泉の世界に、何時か行く、あの人この人、病に倒れ

          ※ 我が子等の、愛しさは、同じなれどもが、女の子、居ない寂しさを

          ※ この年で、何が欲しいと、問われたら、直ぐに答える、気力体力

          ※ 年なりに、我が身に聞かせ、動くとも、気力体力、減少悲し

          ※ お洒落して、背筋伸ばして、楽しむも、化粧嫌いな,我スッピンで

          ※ 手つくりの、バレンタインを贈られて、シャイな夫は、嬉しさ隠す

          ※ 彼女等の、バレンタインが、届いたり、照れ屋の夫の、恥じらいの笑み

          ※ トランプや、花札などを、家族して、遊んだ正月、懐かしく思う

          ※ 夕げ時、今日も一日終わったね、無事に過ごせし、平凡な日々

          ※ 夫とは、今日も一日終わったね、ウンとただ一言の、会話のみ

          ※ 輝いて、居ると自惚れ水着の姿、その気持ちが、泳ぐ糧となる

          ※ おしゃれして、お出かけ日和り、靴磨く、澄み切った空に、声かけながら
                                               微笑みかけて

          ※ 子供らに、迷惑かけぬ、と言うけれど、親が元気が、子供孝行

          ※ 久し振り、高速バスに、身を沈め、波立つ海に、、思いを馳せて

          ※ 島めぐり、走る車に、身をゆだね、気持ちばかりが、先へ先へと

          ※ 漬物を、送りし友が、美味かった、喜ばれ我、再度荷作り

          ※ 香り立つ、コーヒーカップ、手のひらに、囁きかける、春の風

          ※ 暖かき、風に誘われ、草むしり、寒さに耐えた、根性愛でて、

          №2へ進みます。