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温室の製作、環境、維持 Contents |
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温室の製作 土いじりができるようになった環境変化で、庭に温室を建ててみようと思った。 本格的にサボテンを育ててみたいと思うようになったのだ。 これまでサボテンを何鉢か、引越しのたびに持ち歩いていたが、 設備(つまり温室)がない悲しさで、温度も日照も十分でなく、 丹精込めて、育ててみることができないでいた。 はじめは、2坪ビニールハウスのキットを組み立てた。 2坪と言えば3.6m×1.8mだが、人が通るスペースを確保しなければ ならないので、約半分の面積が通路になってしまう。 大して収納ができないことがわかった。 そして翌年、2坪のビニールハウスを、すっぽり覆う形の 5.5坪の木造自作温室を作ることにした。 ビニールハウスを囲う形で木造温室を建てる。 そのあと、木造温室の中のビニールハウスを解体する。 そんな手順を立てた。 積雪のことを考えると、屋根の傾斜はあまり緩くできない。 結局、屋根の傾斜は作りやすさも兼ねて、45度とした。 この結果、屋根の頂上は3.8mになる。 こんな建造物を一人で作らねばならない。 いちばん大変だったのは、3.8mの屋根を作り、 農業用ビニールを貼る高所作業だった。 完全に一人で作業したから、部材を持ち上げる手順からして よく計画しないと、組み立たない。 屋根を作る際の、高い足場や身体の支えをどうするかを 毎日考えているような感じだった。 まったく段取りが8割と言うのは実感として本当だ。 作業自体はやればできてしまう。 だが、段取りが悪いと持ち上がるものも上に行かなくなる。 すると手順がはじめに戻る。 10月から作り始めて12月の雪の降る中、骨格が完成した。 そしてほぼ零度の寒さに震えながら、 ビニールを仮貼りしていった。 その冬は、わがサボテン達は、中の2坪ビニールハウスと木造温室の 2重のビニールで越冬した。 そして春になり内側のビニールハウスを解体した。 |