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5:飯沼の斜面に立つ家並み

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透明水彩 LANGTON F6 (290mm×350mm) 2008/10/17

崖の縁や崖の途中に集落が集まっている飯沼地区の風景です。
こんな急な斜面になぜ住み着くようになったのかはわかりません。
  下のほうから眺めると、なんだかゴチャゴチャした魅力があります。
写真を撮影しておき、平日の夜にまとめています。
そのせいか、どことなく現実味が抜けてしまった感があります。


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4:大曾倉・盛夏

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透明水彩 WIRGMAN F6 BLOCK (280mm×380mm) 2008/10/11

よく出かける中沢丘陵のさらに奥に大曾倉という地域があって、鄙びた山奥という感じがします。
ここからは中沢の通りが遠くに見えていたりします。
夏の真っ盛り、ここから眺めた起伏の激しい地形をスケッチしました。
  それをやっと仕上げたというわけです。
  以前に同じところから小さなスケッチを描きましたが、今回は取り組みを変えました。
 

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3:中沢・稔りの秋

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透明水彩 WIRGMAN F6 BLOCK (380mm×280mm) 2008/09/27

いま、田んぼの風景は黄金色に染まっています。遠くを眺めれば、土手の緑と稲穂の黄金色が、
幾重にも重なった縞模様をなして、なんだか豊かな気分にさせてくれます。
秋も深まった頃、あちこちで祭を開催する理由が何とはなしに理解できますね。

絵を描くことは難しい。しかし好きな景色を描いているときは夢中になります。
うまく行っても行かなくても、その時間はとても貴重だと思います。
もう外は、秋から冬へ向かっているような気温でした。 

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2:秋の大曾倉

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透明水彩 Langton F6 (370mm×280mm) 2008/09/21

だいたいのスケッチを昨年11月にしておき、約1年後に完成させた水彩画です。
スケッチをしたときは夕暮れ時で、そのときの風景の雰囲気や自分の気分をよく覚えています。
何かを描きたいと思うのですが、何を描きたいのか自分でもよくわからず、あちこちと放浪していました。
ちょうど窪みになった地形の底にたどり着いたとき、ああ、ここだなと思いました。
秋の気配が周囲を染めて、誰ひとりいないそのくぼ地に風が吹いていました。
その場が待っていたような気持ちに襲われるのです。
その場を立ち去るときまで誰ひとり訪れる人はいませんでした。
静かな、静かな秋。


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1:夏の中沢丘陵

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透明水彩 WHITE WATSON F4サイズ(295mm×205mm) 2008/08/16

アクリル画に手出ししている間に、すっかり水彩の方がお留守でした。
知人に求められてやっと水彩絵の具に触れました。本年初のはずです。

アクリル画を始めた影響で、どんな変化があるだろうと期待と不安がありました。
でも、思ったほど変化はありませんでした。
いちばん変わったなと感じたのは、どんどんと絵の具を使えるようになったことです。
失敗を恐れなくなったというほうが正確です。
正味4時間くらいしか掛かっていないと思います。
迷っている時間がほとんどなくなりました。

水彩画は、後戻りが利きません。いちど塗った色は、消すことはできません。
どうしても、塗る前に慎重になります。失敗を想定することがあるのですね。
この気持ちが絵を小さくし、色使いを無難なものにする傾向を生む気がします。


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