会員への情報
昇級・昇段審査(資格審査)
公益社団法人 日本空手協会の資格審査は以下の基準で行います。
公益社団法人 日本空手協会 昇級昇段審査要綱(本部ホームページ)
昇段・昇級審査ポイント (長野県本部)
資格審査時は以下の受験票に受験料金を添えて当日提出下さい。
昇段審査は支部長の道暦の保障印が必要です。
昇段審査の受験レベルに達していないと印を押さないことになっています。
昇級審査受験票
昇段審査受験票
公益財団法人 全日本空手道連盟の登録・受験は長野県空手道連盟に確認ください。
試合に関して
大会への参加は自由で、支部としては積極的に参加するよう推奨しています。
但し、闇雲に参加するのではなく、目的意識を持って参加してください。
公益社団法人 日本空手協会のルール(少年部(高校まで))
形 : 演武する形は順位決定戦以外は主審の指定となります。
予選(順位決定戦選手の選出) 指定型(平安初段~五段 鉄騎初段)
判定基準 ①態度、気魄、着眼 ②円熟 ③力の強弱
④技の緩急 ⑤体の伸縮 ⑥演武線
⑦運足 ⑧技の意味 ⑨形の特徴
⑩全体の流れに淀みがない
組手: 一本勝負(技あり二つで一本) 試合時間2分
一本 下の技の基準①~⑤の全てを満たして決まった場合
技あり 一本にほぼ匹敵する有効な技が決まった場合
一本に若干足りない(感覚として一本の8~9割)。
一本の半分という意味ではけっしてない。
技の基準 ①技の強さとコース ②十分な安全配慮間合いとタイミング
③正しい姿勢と残心 ④充実した気魄
⑤目標の正確な把握
反則 コントロールされていない加撃、危険な投げ技、頭突き、金的攻撃等
通常3回の反則で失格となる。(場外、無防備も同じ)
保護具 拳サポーター、マウスピース(透明)、胴当(全て公認品のこと)
大会によりファウルカップを要求されます。
試合規約・審判規約は公開されています。
大会毎に若干アレンジされますので、大会要綱を確認ください。
公益財団法人 全日本空手道連盟のルール
形 : 演武する形は演武者の選択によります。
1、2回戦 第一指定形(松涛館では、慈恩、又は、観空大)
3、4回戦 第二指定形(松涛館では、燕飛、又は、観空小)
準決勝以上 自由形(但し、全空連得意形リストにあるもの)
形の内容は大会によって異なります。
小学生の場合、基本型(平安初段~五段、鉄騎初段も可の場合があります。)
評価内容 ①一致性
②技術面(立ち方、技、流れるような動き、タイミング/同期性
正確な呼吸法、極め、技の難易度)
③競技面(力強さ、スピード、バランス、リズム)
組手: 8ポイント差により勝敗を決する。 試合時間2分。
(少年はアレンジされ6ポイント差、又は、6ポイント先取りの場合もあります。)
得点: 3ポイント 上段蹴り 倒れた相手に極めた技
2ポイント 中段蹴り
1ポイント 突き 或いは 打ち
技の基準 ①よい姿勢 ②スポーツマンらしい態度 ③気力
④残心 ⑤適切なタイミング ⑥正確な距離
反則 C1 過度な攻撃、腕、脚、股間等への攻撃、危険な投げ技 等
C2 負傷を装う、無防備、場外、無防備、格闘を避ける、不活動
コントロールされていない攻撃、投げを打たない掴み 等
通常各カテゴリーでどちらかが4回の場合反則負けになります。
安全具 拳サポーター(赤・青)、マウスピース、ボディプロテクター、
シンガード、インステップガード、メンホー(公認品であること)
空手競技規定は頒布品として一般販売されています。(会員価格 1150円)
大会毎に若干アレンジされますので、大会要綱を確認ください。