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特徴 学習机のつくり 自然塗料 安全な接着剤 安心の国産材 国産材認証




■ 学習机の特徴

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■ 学習机のつくり

加工技術のレベルを「巧み度」として定義します。
学習机では、巧み度1はビスケットジョイント接合、巧み度2はホゾ組みを主に適用します。
巧み度1 
ビスケットジョイント 画像はクリックで拡大
 ビスケットの形をした雇いザネで接合部を補強する構造です。
 ビスケットジョイントと呼ばれるもので、専用の加工機ですばやく加工できます。
 二列や、二段に並べたりすることで、一般的なホゾ組構造をしのぐ強度を発揮します。
雇いザネに使うビスケットと穴加工 接合部材の双方に穴加工 水性接着剤を塗布して接合 接着剤の水分でビスケットが膨張して密着 強度テストでは、部材が破断してもビスケットは壊れません。
巧み度2
割りくさびホゾ 画像はクリックで拡大
 強度が求められる接合部に用います。
 ホゾ穴を通し穴にしてホゾを貫通させ、楔(くさび)を打ち込んで抜けなくする構造です。
 加工には技術を必要としますが、昔の学校で使われた机や椅子は、この構造で作られました。
ホゾ穴は貫通させ
ホゾには切れ目
ホゾ穴は入り口が狭く出口が広い 楔を打ち込むと広がるから抜けない 出っ張りを切り取って仕上がり 昔の学校の机や椅子は、この構造で頑丈に作られていました。
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■ 自然健康塗料

太田油脂 匠の塗油 リボス アルドボス オスモカラー
太田油脂 匠の塗油
リボス アルドボス
オスモ オスモカラー

日本製およびドイツ製の自然健康塗料のみを使用しています。
主に3種類の塗料を木材の特性とお客様の要望に応じて使い分けています。
 匠の塗油 (日本製) 詳しくは>>太田油脂
太田油脂の「匠の塗油」はエゴマから作られた純植物性。
オイルフィニッシュ用の塗料としては最も安全性が高いと考えられています。
 アルドボス (ドイツ製) 詳しくは>>リボス社製品
リボス社の製品はシックハウス対策された住宅で標準的に使用する例が多い。
一般に流通している塗料としては極めて安全性が高い。
 オスモカラー (ドイツ製) 詳しくは>>オスモ社製品
オスモ社の自然塗料は世界中で広く使われています。
一般の合成塗料のF☆☆☆☆よりも安全性が高いと言われています。 
 オイル仕上げについて
オイル仕上げは、木の自然な色合いや、木肌の質感を生かせる最良の塗装方法の一つです。
ウレタン塗装は強い塗膜を作りますが、次第に劣化してひび割れしたり白濁してしまいます。
オイル仕上げは、オイルを木地に染み込ませているので、劣化することはありません。
補修は、ウレタン塗装では一旦塗装をすべてはがしてから塗り直しをしなければなりませんが、
オイルはサンドペーパーで軽く研磨して、再度オイルを塗り込むだけなので、お客様でも簡単です。
こうして、いつまでも質感が保たれますし、キズや汚れがまた風合いを醸し出します。
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■ 安全な接着剤

ご飯のり  木工ボンド にかわ


接着剤は自然素材をはじめとして健康住宅対応品に限って使用しています。
主に3種類の接着剤を木材の特性とお客様の要望に応じて使い分けています。
 木工ボンド [酢酸ビニル樹脂エマルジョン木材接着剤]
酢酸ビニル樹脂エマルジョン木材接着剤 JIS A5538
JIS F★★★★認定品
JAIA 4VOC基準適合
厚生労働省指針値策定の13物質を使用していない。
当サイトの表示価格は、木工ボンドで製作した場合のものです。
 押しのり [ご飯のり、続飯(そく い)]
白米を炊いたご飯を練って作る昔ながらの糊。
安全性が高く、接着力は木工ボンドに匹敵する。
化学物質過敏症、シックハウスなどでお困りのお客様とご相談の上で使用します。
 (にかわ)
にかわは動物の皮や骨等を原料とし、これを水と共に加熱して製造した有機たんぱく質で、科学的には原料中に含まれるコラーゲンをその母体としています。
取り扱いが難しく、低温では使えないために特別の指定を受けた場合に使用します。
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■ 安心の国産材

学習机は小さなお子さまが使うものなので、原材料には特に気を使います。
農薬に汚染された輸入木材や接着剤で固められたMDFを使った机は健康に悪いので作りません。
 紙の机と木の机の違い
当たり前のことですが、「机工房楽木」の学習机は木材で作られています。
ところが、テレビCMで宣伝されているニトリや東京インテリアの安い学習机は、ほとんどの材質が木目を印刷した紙(MDF素材)です。
価格の差以上に、品質の違いが大きい商品です。
 国産材100%
机工房楽木の学習机は、すべて国産材100%、信州の森林で育った木で作られます。
原木の丸太は森林組合の市場から直接仕入れます。
伐り出した山、伐採した人、出材した会社がすべて明確です。
 天然乾燥
地元の製材所で板や角材に製材して、トラックで自社に運び、天然乾燥させます。
何年も積み上げた状態で木材内部の細胞間のバランスが平衡になるのを待つので、自然な状態で仕上がります。
人口乾燥された木材は、サウナで水分を絞り切ったボクサーのように木が本来持つ良さが抜けてしまいます。
 使われる木の一例

天板は温度湿度の変化で伸び縮みします。
その動きを受け止める専用のコマを使います。
天板を留めるコマ
硬くて天板に適したクヌギやコナラ。
昔から学校の机に使われてきました。
クヌギ
天板はコナラやクヌギなどの堅くて傷がつきにくいドングリ、耐久性のあるアカシアなどを使います。

脚はさまざまな里山の木を特性を活かして組み合わせて使います。
コナラ
エノキ
脚にはエノキやクルミ、サクラなど
特性に合わせてさまざまな木を使います。
組み手
永く使う学習机はしっかりとしたつくり。
木材の性質を生かした構造です。
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■ 国産材認証

 NPO国産材より国産材製品として認定
『貴殿の取扱木材製品は特定非営利活動法人国産材の定める国産材認定基準に達しておりますので「日本の森林を育てる国産材製品」として認定し、国産材マークの使用を許可します。』
NPO国産材のHPは、こちらへ>>
認定書>>
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