ハッチョウトンボとは


学名 Nannophya Pygmaea RAMBUR

昆虫網 トンボ目 不均翅亜目

トンボ科 ハッチョウトンボ属

八丁蜻蛉

世界最小のトンボ。体長1.0〜1.4センチメートル。
尾張国矢田河原の八丁畷に多数生息したのでこの名がある。沼沢地にすみ、
本州以南からアジア南部に分布..
(広辞苑より)

環境省では自然環境保全基礎調査を行っているが、昆虫類ではハッチョウトンボら
10種類が「指標昆虫類」として指定されている。
(消えゆく生物図鑑より)

ハッチョウトンボは、かつては平地や丘陵地の湿原や湿地に広く生息していましたが、
近年、こうした環境での開発が進んだ結果、非常に希少な昆虫となってしまいました。
栃木県宇都宮市など、天然記念物に指定している市町村もあります。
(日本技術士会環境部会より)

和歌山県古座川町では、天然記念物と町の文化財に指定されています。
(紀伊民報より)

      駒ヶ根市「市の昆虫」に指定(平成16年 市制50周年事業)