赤須喜久雄・諸国行脚「奥の細道の巻」・・・ 追加6、親知らず、子知らず
【6】 親知らず、子知らず
「ひとつ家に 遊女もねたり 萩と月 」 ひとつやに ゆうじょもねたり はぎとつき
親知らずの難所をこえて市振の宿に泊まる。その宿で「遊女と一緒だった」・・ということだが、実際は、芭蕉の創作・・・ ??。
「親知らず、子知らず」の難所をはじめて通った。トンネルばかりで、相当難所だ…ということが感じられる。当時、旅行者は山際の絶壁の下の波打ち際を歩いて通過したそうだ。
市振りの宿は<越中・富山県だ>。越後の記述が極端に少ないのは、芭蕉が好む“歌枕”が少ない・・・ために、歌会など精力的にやっているが、「おくのほそ道」には取り上げられていない。
2008年6月、友人たちと「うまい魚を食べに行こう」・・・と5人で旅立つ。
●岐阜県八百津町で「杉原千畝記念館」 ●郡上八幡で百姓一揆や、郡上おどり、八幡城など歩き。 ●白川郷、五箇山の合掌集落。●能登の和倉温泉宿泊。
水族館でイルカのショーなど見て、魚を腹いっぱい食べ、北陸道を上越に。
上信越道 −長野道 −駒ケ根に。
|