8、平和がみちあふれる郷土をめざして <赤須喜久雄の訴え>
赤須喜久雄・諸国行脚 奥の細道の巻


●与謝野晶子・
 大山郁夫・
 鈴木貫太郎と伊那村

●「帝銀事件」と長野県 ・伊那村

●「人体実験・731部隊
 陸軍中将石井四郎」と
 長野県伊那村

●登戸・伊那村・
 帝銀事件

●高遠藩 3万3千石
 百姓一揆物語

●ある城下町の
  町長選挙・顛末記

●上井・下井
   いまむかし

●終戦直後・お祭りに“花火”を打ち上げた話

●ある女性の
  崇高な思い

●諸国行脚
  奥の細道の巻

●真珠湾攻撃 日米開
 戦の日の朝と昼と夜

●劇画「赤須きくおの
  すべて」

<<<戻る

<<<トップへ戻る

 



火山峠芭蕉の松

《本編》 1974年(昭和49)1989年(平成元)
【追記】 1989年(平成元)2009年(平成21)

【 目次 】    ○印=@〜O本編   【 】印=【1〜10】追記

 

@ 奥の細道行脚 PART・1 1974年(S49)
【1】 隅田川 ・「草の戸も 住替る代ぞ ひなの家
・「行く春や 鳥啼魚の 目は泪
2007年(H19)
A 日光
(1)1961(S36)  (2)1977年(S52)
【2】 日光 ・「剃り捨てて 黒髪山に 衣更」 曽良 2004年(H16)
B 奥の細道行脚 PART・2 1982年(S57)
C 奥の細道行脚 PART・3 1986年(S61)
D 空からと、電車から見た“奥の細道” 1976年(S51)
E 奥の細道行脚 PART・4 1980年(S55)
【3】 これぞ! 奥の細道…行脚だ
  ・「堂々と 杉の木立や 瑞巌寺

 <中尊寺、松島、瑞巌寺、青葉城、最上川、羽黒山、立石寺>
2005年(H17)
F 出雲崎・ 柏崎 1988年(S63)
【4】  “佐渡へ 佐渡へと 草木もなびく” ・・・佐渡情話 2008年(H20)
G 柏崎   1981年(S56)
H 直江津   1975年(S50)
【5】 春日山城  
  鞭声粛々 夜河を渡る  暁に看る 千兵 大牙を擁する
遺恨十年 一剣を磨く  流星光底 長蛇を逸す
<頼 山陽>
2009年(H21)
I 糸魚川   1987年(S62)
【6】 親知らず 子知らず
・「ひとつ家に 遊女もねたり 萩と月」 
2008年(H20)
【7】 金沢 ・「あかあかと 日はつれなくも 秋の風 2003年(H15)
【8】 那谷寺 ・「石山の 石より白し 秋の風 2002年(H14)
【9】 山中温泉 ・「山中や 菊はたおらぬ 湯の匂ひ」 
・「今日よりや 書付けさん 笠の露」 
2004年(H16)
J 越前・鯖江 1982年(S57)
【10】 若狭 名月や 北国日より 定めなき 2008年(H20)
K むすびの地・大垣  
  1964年(S39)  1981年(S56)他
L 芭蕉の生地・伊賀上野
  (1)1979年 (2)1983年 (3)1989年(H1)
M つれづれ会と「奥の細道」 1982年(S57)
N 駒ヶ根の芭蕉句碑  
O
あとがき <その1.追記>
<寄稿>「奥の細道と私」(木島日出夫) 
1989年(H1) 2009年(H21)
1989年

                 
                       
aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa

・ はじめに 旅、たび、人生もまた、旅 <その  1989年4月

 宇都宮より北へ行ったことがなかった私が、東北へはじめて足を踏み入れたのは、1974年(S49)の夏でした。
  それ以来、東北への旅は、いつも「芭蕉の奥の細道」にこだわって考え、計画し実践してきました。
  今年は、芭蕉が「奥の細道」を歩いてから300年。私が「奥の細道」を訪ねた折々にメモなどしたものをまとめてみました。
  俳句など知識も経験もまた素養も全くない私ですが、思いつくままに道中で記帳したものをそのまま出してみたいと思います。
  他人に見せることのできるような代物でもなく、また見せるためではなく、自分の“趣味”の範囲でつづってみました。順序は時期的には前後しますが、ほぼ芭蕉がたどった道順にそうように整理してみました。  1989年(H元)4月

・ <追記−その2>2009年8月・追加 芭蕉のテーマは “旅”≫ である。   
ワープロを打ち、印刷を頼み、自分で製本し、発行してから、早いもので “ふた昔”・・・1989年から20年が経過した。
  40代だった私も68歳になった。この間、日本全国をいろいろと“旅”をした。
  芭蕉の“奥の細道”に関連する場所も、新たに幾ヶ所かあり句碑もみた。
  いとこの伊藤君から、会うたびに「奥の細道の・・次を書いて」と催促もあり、大病を患ってから3年余が経過して、ちかごろは意欲も湧いてきたので、どんなものになるのか不安もあるが、それなりにまとめてみようと思う。  (2009年7月)


北陸道<米山S・A>  荒海や・・・ 碑前にて

 

(参考) ≪ この20年間の 旅行の あゆみ ≫・・<地域のグループなどで>
     
1 1984年(S59) ・身延山、梅蔭寺、登呂遺跡、・熱海泊
2 1986年(S61) ・南房総、誕生寺、・白浜泊。久里浜、横浜
3 1988年(S63) ・伊勢神宮、鳥羽水族館、・鳥羽泊
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
4 1990年(H2) 知多泊。鳳来寺、豊川稲荷、貝殻公園、吉浜人形館、岡崎城
5 1992年(H4) 望月町春日温泉泊。小布施葛飾北斎、松代大本営跡、小諸、別所
6 1994年(H6) 紀伊白浜泊・高野山、道成寺、紀三井寺
7 1994年(H6) 秋葉神社(静岡)
8 1996年(H8) 皆生温泉泊。・出雲大社、松江城、足立美術館、境港。
9 1996年(H8) 草津温泉
10 1997年(H9) 阿智・そばうち修行
11 1997年(H9) 黒部ダム・ちひろ美術館
12 1998年(H10) 吉良温泉泊。・朝霧高原、吉良義央墓、吉良仁吉墓
13 1998年(H10) 南アルプス・仙水峠
14 1999年(H11) 吉良温泉、名古屋港・南極観測船富士・市区長会
15 1999年(H11) 芦原温泉、加賀100万石戦国村・東伊那区長会
16 1999年(H11) 広島平和祈念式典出席(駒ヶ根市)広島泊、岡山市泊。
17 1999年(H11) 乗鞍岳
18 2000年(H12)

金毘羅・琴参閣泊。・道後温泉・葛城ホテル泊
・屋島、栗林公園、金毘羅神社。高知城、桂浜、松山城。大三島、しまなみ海道

19 2000年(H12) 北海道
20 2002年(H14) 山代温泉泊。那谷寺、東伊那区長思い出会
21 2002年(H14) 大洗ホテル泊。・葛飾柴又、鹿島神宮、水戸偕楽園、大洗海岸、銚子
22 2003年(H15) 輪島泊。 ・安宅関、能登輪島朝市、千枚田、時国家
23 2003年(H15) 沖縄・宮古島1泊、石垣島2泊。竹富島、西表島
24 2004年(H16) ・鬼怒川温泉泊。 ・富弘美術館、日光東照宮、日光猿軍団
25 2004年(H16) 長門・大谷山荘泊。大寧寺。 山口市・湯田温泉泊。宮島泊。
・太宰府、下関、萩、秋芳洞、岩国錦帯橋、宮島、広島平和公園
26 2004年(H16) 福井・山中温泉泊、富山高岡・瑞龍寺、砺波・瑞泉寺・高鳥谷神社総代会
27 2005年(H17) 下呂温泉泊。 ・日本ライン、高山、白川郷
28 2005年(H17) ・ 松島一ノ坊泊。秋保温泉泊。天童温泉泊。・花巻、中尊寺、瑞巌寺、松島湾、塩釜神社、青葉城、最上川下り、羽黒山、山寺、蔵王
29 2006年(H18) 京都泊。・大原三千院、寂光院、鞍馬山、金閣寺、清水寺、大津三井寺
30 2007年(H19) 奈良・飛鳥荘泊。・法隆寺、薬師寺、唐招提寺、大安寺。東大寺、春日大社、興福寺、宇治平等院
31 2007年(H19) 長崎五島列島泊。長崎・梅松鶴泊
32 2007年10月 新宿泊。末広亭、はとバス。隅田川、浅草寺、東京タワー
33 2008年(H20) ・宮崎・高千穂泊。熊本杖立温泉泊
・高千穂神社、天岩戸神社、白川水源、阿蘇山、湯布院、太宰府
34 2008年(H20) 佐渡歴史伝説館、大膳神社、世尊寺、妙専寺、国分寺、蓮華峰寺、佐渡金山
35 2008年(H20) 和倉温泉泊、杉原千畝記念館、郡上八幡、白川郷、北陸道・親知らず子知らず
36 2008年(H20) ・福井県・若狭泊。 ・奈良2月堂のお水取りの寺、彦根城、
37 2008年(H20) 渋温泉泊。 ・岩松院の天井画、葛飾北斎館。前山寺、無言館
38 2009年(H21) 鹿児島・指宿泊。霧島泊。・開聞岳、長崎鼻、指宿、桜島、飫肥城、青島
39 2009年(H21) 野沢温泉泊。 ・森のあんず、善光寺御開帳、高野辰之・おぼろ月夜の館、キグレサーカス、飯山仏壇と寺の町
40 2009年(H21) 春日山城<上越市>、<糸魚川>相馬御風記念館、東伊那郷土研究会
41 2009年9月16日〜 ・みちのく三大半島の旅。男鹿半島、津軽半島、下北半島。
その他 ○高鳥谷神社総代会・伊豆の温泉など  ○元区長思い出会
○農政連合会・伊豆大島、下田  ○直江津  ○隅田川  ○西浦温泉 その他

 
>>> 次 【@ 奥の細道行脚 PART・1 】 へ