プロフィール

●1950年横浜に生まれ。姓名は山岸秀章です。
人生の前半を戸塚、鎌倉、横須賀、青梅など関東圏で暮らしました。
40代半ばに、仕事の関係で長野県駒ヶ根市に単身赴任。
一年後に家族全員を呼び駒ヶ根市に住み続け現在にいたります。妻一人、娘二人、犬一匹。

●仕事は研究・開発畑を歩いてきました。
どこか根っこの方で芸術の世界に惹かれています。
学生の頃、デッサンなどを勉強しましたが、『自分のテーマ(美)とは何だろう?』と、
ふと疑問に取り付かれ、方向を見出せないまま絵の世界から足が遠のきました。

●たまたま仕事の関係でやって来た長野県は駒ケ根市で、伊那谷ののびやかな田園風景に触れ、
こんな美しい風景が日本にあるのかとハッとしました。
はっきりと掴みかねていた「美のテーマ」が見つかった気がしました。
幸い駒ケ根で、絵を描く友人にも恵まれ、何十年ぶりに絵画に気合が入り始めました。
なっといっても、この美しさを絵に表現してみたいという動機に動かされました。

●若い頃は文学や詩に興味を持ち同人誌のまねごとをしていました。
ときどきですが気まぐれに書いた詩を、ときに詩のようなものにまとめました。
若い頃は、けっこう暗い性格の部類だったと思います。わけのわからない人生論風なことも考えたりしました。

●ある時は数学の美にとりこになったり、模型グライダーに夢中になった時期もあります。
音楽といえばはバッハというくらいキチガイです。熱が嵩じて先生について楽器(フルート)を習いました。
モーツァルトにも惹かれています。

●現在はスキーやガーデニング、トゲもの園芸(つまりサボテン)に精を出していて、
相変わらずあちこちに手を出しているのは変わりません。
駒ケ根に家を建てたとき、調子に乗って自作の庭をコンテストに応募し賞をいただいちゃったこともあります。

●「弥太夫」という古臭い変な名前は、勝手につけたのではなく、先祖の名前を借用しています。
弥太夫とか、八太夫とか書きますが、何代にも渡ってこの弥太夫という名は登場します。
それなら名乗っても罰当たりではないだろうと使っています。
家系には、図鑑や絵図を残している絵や博物誌の好きな松森胤保という先祖がいたようです。
その熱中ぶりは半端なものではなかったようです。
家系には好きなことに没頭してしまう血が脈々と流れているようですね。
釣りや、遊びごとで身を持ち崩した道楽者先祖もたくさんいると聞いたことがあります。

(2008年11月2日 記、2009年06月25日 修正)

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《今年も、花開いた緋冠竜》