8、平和がみちあふれる郷土をめざして <赤須喜久雄の訴え>
登戸・伊那村・帝銀事件(陸軍第9化学兵器研究所)


●与謝野晶子・
 大山郁夫・
 鈴木貫太郎と伊那村

●「帝銀事件」と長野県 ・伊那村

●「人体実験・731部隊
 陸軍中将石井四郎」と
 長野県伊那村

●登戸・伊那村・
  帝銀事件

●高遠藩 3万3千石
  百姓一揆物語

●ある城下町の
  町長選挙・顛末記

●上井・下井
   いまむかし

●終戦直後・お祭りに“花火”を打ち上げた話

●ある女性の
  崇高な思い

●諸国行脚
  奥の細道の巻

●真珠湾攻撃 日米開
 戦の日の朝と昼と夜

●劇画「赤須きくおの
  すべて」

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<目次>

@ イレブン・PMと伊那村 (現、駒ヶ根市東伊那)
A 帝銀事件発生・ターゲットは旧軍関係者だ!!
B 刑事2人、長野県上伊那郡伊那村へ来る
C 陸軍第9化学兵器研究所と伊那村
D 陸軍第9研と中沢村
E 陸軍第9研と宮田村、赤穂村、飯島村
F にせ札・毒薬・風船爆弾
 ● 世界最高水準の謀略兵器を生んだ・・「陸軍登戸研究所」

G 小倉・武生・原子爆弾
H 帝銀裁判伊那でひらく
I 死刑囚・平沢
J 平沢の死とマスコミ論調
K 「犯人は平沢ではない」B氏の証言
L 平沢貞通の故郷は伊那だった

・・・ そして登戸は、伊那村は・・

<この文章は1987年(s62)に書き、東伊那新聞に連載したものです。>

 日本の戦後史は、「帝銀事件」を抜きには語れません。日本国中を震え上がらせた事件が、“私たちの郷土”を一つの舞台に展開していた。・・・このことを多くの人は知らなかった。
 いま、「アメリカの世界戦略、その言いなりになる日本の支配層」、ここにメスを入れながら、平和がみちあふれる駒ヶ根市の建設、核兵器の廃絶と戦争のない社会をめざして頑張りたい。